千葉県JAきみつ味楽囲おびつ店が21周年感謝祭 生産者表彰と子どもお菓子まき
千葉県君津市、富津市、袖ケ浦市を管内とするJAきみつの味楽囲おびつ店で、21周年感謝祭が開催された。開店前に生産者の表彰式が行われ、地元農家が労われた後、対面販売やタイムセール、子どもお菓子まきが実施された。味楽囲おびつ店はJAきみつが運営する直売所で、国産・地元産の食品を中心に扱う。
感謝祭は店舗の長期運営に対する日頃の利用者に感謝するイベントで、9時から14時まで行われた。生産者表彰では優良農家10名が選ばれ、米や野菜の栽培功績を称えられた。対面販売では新鮮な野菜や果物、加工品が並び、来場者が直接生産者と話しながら購入した。
タイムセールでは通常価格の半額商品が登場し、米や卵が早々に完売した。子どもお菓子まきは店頭でキャンディーやスナックを配布し、家族連れを楽しませた。店舗は君津市おびつ地区にあり、周囲は田園地帯で、地元住民の日常食料調達の場となっている。
JAきみつは千葉県南房総の農業を支える協同組合で、組合員数は約5000戸。味楽囲おびつ店は21年前に開店し、直売を通じて生産者の収入向上を図る。おびつ店は店舗面積約500平方メートルで、鮮魚コーナーや惣菜も充実する。
感謝祭では地元産の白米5キロ袋が特価で販売され、1袋500円で提供された。子ども向けイベントは地域の幼稚園児も参加し、お菓子を追いかける姿が見られた。生産者らは栽培の苦労話や収穫量を説明し、消費者の信頼を獲得した。
店舗は国消国産をスローガンに、地元消費を促進。感謝祭の売上は前年比120%増で、イベントの効果が現れた。おびつ地区は東京湾に近く、新鮮魚介も扱うが、祭りでは野菜中心だった。
JAきみつは今後も直売イベントを増やし、農業振興を進める。21周年は店舗の歴史を象徴し、地域の食文化を支える存在として位置づけられた。