水戸市見和見川商店会でゆったりマルシェ開催 新鮮野菜と中学生ボランティアの射的ゲーム

茨城県水戸市の見和見川商店会で先日、ゆったりマルシェが開催された。この商店会は地域住民と店舗のつながりを強めるために、夏にはM&Mサマーフェスタ、冬にはゆったりマルシェを実施している。見和見川商店会は水戸市見和地区に位置し、地元商店が集まるエリアで、日常の買い物からイベントまで幅広い活動を展開する。

マルシェでは新鮮な野菜や果物の直売が行われ、生産者らが直接顔を合わせて販売した。玉子の掴み取りコーナーや抽選会も設けられ、多くの参加者が列をなした。飲食ブースではカレーうどん、おでん、フランクフルト、イチゴ飴、甘酒などが提供され、家族連れが楽しんだ。中学生ボランティアによる射的ゲームも人気で、参加者が的を狙う姿が見られた。

見和見川商店会は超高齢社会に対応し、遠くのスーパーまで出向けない高齢者にとって身近な買い物の場を提供する。独自のサービスカードを発行し、ポイントを貯めて割引を受けられる仕組みを導入している。商店街の店舗数は約20店で、日用品から食料品まで揃う。

このマルシェは商店会と住民のコミュニティ形成を目的としており、毎年恒例のイベントとなっている。夏のサマーフェスタでは花火や盆踊りも行われ、地域の活性化に寄与する。水戸市は納豆で有名な街だが、見和見川地区は住宅街に囲まれ、静かな日常を支える商店街として機能する。

中学生ボランティアは地元中学校の生徒で、ボランティア活動の一環として参加。射的ゲームの運営を通じて、地域貢献を学ぶ機会を得た。野菜販売では地元農家の新鮮な白菜や大根が並び、価格は市場の8割程度で提供された。

商店会は今後もサービスカードの利用促進を図り、地元消費を呼びかける。マルシェの賑わいは高齢者の外出機会を増やし、健康維持にもつながる。見和見川商店会は地域の基盤として、さまざまな取り組みを続ける。

イベントでは甘酒の試飲も行われ、地元産の米を使ったものが人気だった。抽選会では家電や食品が当選賞品となり、参加者の期待を集めた。このような小さなイベントが、商店街の活気を保つ原動力となっている。

水戸市見和地区は交通の便が良く、バス路線も通る。商店会は地域の歴史を振り返る展示も時折行い、住民の絆を深める。