山形県河北町児童動物園でミルクティーとラテのうさぎが出勤

山形県河北町児童動物園は町役場敷地内に位置する無料の小さな動物園で、野生鳥獣の救護も行う施設だ。入園料が不要で年中無休のため、地元住民や家族連れが日常的に訪れる場所となっている。最近、園のうさぎたちが朝の出勤姿で注目を集めている。

この動物園では、ミルクティーとラテという名のうさぎが飼育されている。ミルクティーはクリーム色の毛並みが特徴で、ラテは少し濃いめの茶色い毛を持つ。きょうの出勤では、二匹が檻から出て園内の通路をゆっくりと移動した。飼育員が餌を準備する間、二匹は互いに鼻を寄せ合って挨拶を交わす様子を見せた。

河北町児童動物園は、保護された野生動物のほか、うさぎや小動物を中心に20種以上の動物を飼育している。うさぎ舎は園の中央にあり、広さは約50平方メートルで、草や野菜を常備したスペースが設けられている。ミルクティーとラテは2024年に保護され、園内で順調に成長した個体だ。

出勤の様子は、園の日常業務の一環として記録されている。二匹は朝8時頃に檻から出て、日中は来園者向けの触れ合いコーナーで過ごす。触れ合いでは、うさぎの毛並みの柔らかさや穏やかな性格が人気で、子どもたちが優しく撫でる姿が日常的に見られる。

この施設のうさぎたちは、餌として毎日新鮮な青草1キログラムと専用ペレット200グラムを与えられている。健康管理のため、毎週獣医師によるチェックが行われ、体重や毛並みの状態を確認する。ミルクティーは体重2.5キログラム、ラテは2.3キログラムと標準的な大きさを保っている。

河北町は農業が盛んな地域で、地元産の野菜をうさぎの餌に活用している。キャベツや人参を細かく切って与えることで、消化を助けている。園は地域の子どもたちに動物の命の大切さを教える場としても機能し、年間来園者数は約5万人に上る。

ミルクティーとラテの出勤は、園の公式記録として写真と動画で残されている。二匹は互いに寄り添いながら移動し、園内のベンチで休憩を取る。こうした様子が、地元で親しまれている理由だ。施設は今後も動物たちの日常を公開していく予定だ。

河北町児童動物園のうさぎたちは、園のシンボルとして位置づけられている。ミルクティーとラテは特に人懐っこく、来園者の手から餌を受け取る。園の役割は、動物保護と教育の両立にあり、地域住民の憩いの場を提供している。

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