福岡県柳川市でおひな様祭り開催、商店街にさげもん飾りと水上パレード実施
福岡県柳川市では、おひな様祭りが開催中だ。市内の商店街や民家に雛人形が飾られ、特徴的なさげもんのつるし飾りが華を添える。水上パレードでは、舟におひな様とお内裏様を乗せて川を進む。
柳川市は掘割川が町を巡る水郷地帯で、祭りは毎年春に実施。商店街の軒先で雛壇を設け、住民が手作り人形を展示。さげもんは金魚や桃の花を模した布製飾りで、ひな壇の両側に吊るされる。
水上パレードは柳川の川下りルートを使い、事前予約の乗船者が参加。今年は定員を超え締め切りとなった。フォトコンテストも同時開催で、応募作品は市公式サイトで公開。柳川市観光協会が運営し、参加店舗は約100軒。
祭りの経緯は、江戸時代からの雛人形文化を継承するため。商店街は旧商家が並び、歴史的建造物が背景。西鉄柳川駅から徒歩圏内で、福岡市から日帰り可能。
さげもんの製作は地元工房が担い、数千個が使用される。人形の高さは30cm前後の小型から人形浄瑠璃サイズまで多様。パレードは午前と午後に分かれ、各20分間隔で舟が連なる。
フォトコンテストの賞品は地元銘菓で、応募締切は月末。柳川市はうなぎの蒲焼きで有名で、祭り期間中飲食店が特別セットを提供。市人口約6万人で、観光収入の柱。
イベントは地域住民の協力で成り立ち、ボランティアが案内役。桜の開花と重なり、舟からの眺めが良い。今年の雛数は過去最多の見込み。