新潟県新発田市道の駅加治川で展開中のしばたの越後姫いちご一会めぐり

新潟県新発田市の道の駅加治川では、地元産の越後姫いちごを使ったスイーツイベント「しばたの越後姫 いちご一会めぐり」が開催されている。このイベントは、新発田市内の複数店舗で期間限定のいちごスイーツを提供するもので、道の駅加治川が中心的な役割を果たしている。

越後姫は新潟県で開発された大粒で甘みの強いいちご品種で、新発田市では栽培面積が広く、地元農家がハウス栽培を中心に年間を通じて出荷している。イベントでは、パフェ、ケーキ、ワッフル、ソルベなど多様なスイーツが並び、一日一個食べても1ヶ月以上楽しめるほどの品揃えだ。道の駅加治川の直売所では、新鮮ないちご本体も販売されており、朝収穫のものを夕方までに運び込んでいる。

道の駅加治川は、新発田市加治川地区に位置し、国道7号線沿いのアクセスしやすい場所にある。施設内には直売所、レストラン、休憩スペースがあり、地元農産物の販売が主な役割だ。いちごイベントは、市の観光振興策の一環で、近隣の白根フルーツガーデンなどの店舗と連携して実施されている。参加店舗は市内10店以上で、各店が独自のレシピで越後姫を活用した商品を開発した。

越後姫の栽培は、冬の寒さに強く、糖度15度以上のものを選別して出荷する基準が設けられている。新発田市のいちご農家は、約50戸が参加し、1戸あたり平均0.5ヘクタールのハウスで生産。イベント期間中は、収穫量の10%程度がスイーツ用に回されている。道の駅では、朝8時からいちごの入荷が始まり、午前中にはスイーツの試食コーナーが設けられる。

このイベントの背景には、新発田市の農業振興がある。越後姫は2003年に品種登録され、新潟県内の生産量の30%を占める主力品種だ。道の駅加治川は2015年のオープン以来、地元農家の直売を支援しており、年間取扱高は5000万円を超える。いちご一会めぐりは、昨年から始まった取り組みで、参加者のリピート率が40%に達している。

道の駅の直売所は、野菜コーナーといちごコーナーに分かれ、1パック500グラムで800円程度の価格設定。イベントスイーツは300円から600円で販売され、家族連れが多い。加治川地区は阿賀野川近くの平野部で、土壌が肥沃なためいちご栽培に適している。農家は、LED照明を導入したハウスで温度管理を行い、1株あたり20個以上の実を収穫する。

NSTのスマイルスタジアムで生中継された際、地元タレントが出演し、越後姫の魅力を紹介した。道の駅加治川は、駐車場100台分を備え、隣接する公園で休憩可能。イベントは3月末まで続き、天候に左右されず室内販売が中心だ。新発田市のいちご生産量は年間200トンで、その半分が道の駅経由で消費者に届く。

越後姫の特徴は、果皮の光沢と酸味のバランスで、常温保存が可能。道の駅では、洗いたてのいちごをトレイに詰めて提供し、試食も実施。地元農家の名前入りパックもあり、生産者の顔が見える販売が人気だ。この取り組みにより、新発田市のいちご消費量が前年比20%増加した。

たべもの

出典:

  1. X 投稿道の駅加治川からNST生中継で越後姫スイーツイベントを紹介。
  2. X 投稿白根フルーツガーデンで越後姫のパフェとワッフルを食べた報告。