群馬県南牧村の磐戸鉱山跡にひな壇状の採掘場が広がる

朝の柔らかな光が石灰岩の表面を照らす。群馬県南牧村の磐戸鉱山跡である。道の駅オアシスなんもくから細い道を登る。山肌がひな壇状に削られている。この場所は石灰石採掘場だ。

坑道の入り口にトンネルがある。処理施設の遺構が残る。山全体が工場だった。風が岩の隙間を通る音が聞こえる。現在は廃鉱山である。車両進入防止の鎖がある。

立入禁止の案内はない。歩いて奥へ進む。南牧村の観光案内にある。梅の花が満開だ。桜並木も敷地内に広がる。空気が乾いた土の匂いを運ぶ。

採掘場跡はギザギザの岩稜だ。妙義山が遠くに見える。榛名山と谷川岳が連なる。下仁田町の町並みが眼下にある。四ッ又山と鹿岳の向こうに浅間山だ。

人間の歴史が山に刻まれる。自然と人工の境目である。静かな風景が広がる。春風が石の冷たさを和らげる。訪れる人は少ない。

鉱山は昭和に操業した。石灰石を大量に産出した。セメント原料である。閉山後、自然が戻る。木々が岩に根を張る。鳥のさえずりが響く。

今はハイキングコースだ。登山装備で登れる。パノラマビューを楽しむ。村の取り組みで保全される。道の駅から近い。ドライブの寄り道である。

冬の終わりを感じる。雪解けの水が滴る。岩の白さが光を反射する。この場所は穏やかな散策地だ。

まちのこと

出典:

  1. X 投稿— 群馬県南牧村の磐戸鉱山跡の詳細な風景と歴史を写真付きで紹介。
  2. X 投稿— 磐戸鉱山跡のパノラマビューと周辺山岳の景色を描写。