群馬県みなかみ町大笹牧場で牛串の煙が立ち上る
牧場の入り口に木の柵が続く。
群馬県みなかみ町大笹牧場は標高約800メートルの高原に位置する。牧場内にはジャージー牛とホルスタイン牛が放牧される。午前中、スタッフが牛の世話をする。草を食べ終えた牛がのんびり歩く。
牛串は牧場内の軽食コーナーで提供される。牛肉は牧場で飼育された牛から取られ、串に刺して焼かれる。炭火の上でじわじわと煙が上がる。煙は風に運ばれ、近くの木々に広がる。串は1本400円で販売される。
大笹牧場は群馬県みなかみ町にあり、道の駅みなかみから車で10分ほどの距離だ。牧場は4月から11月まで営業する。午前10時から午後4時まで軽食が提供される。スタッフは毎日朝に牛の健康を確認し、放牧場を整備する。
牛串の肉は牧場内で育てられた牛の肩肉を使う。塩と胡椒で味付けされ、炭火で10分ほど焼かれる。串は木製で、食べやすい長さに切られる。来場者はベンチに座り、串を手に取る。煙の匂いが周囲に漂う。
午後になると観光客が増える。家族連れや散策中の人が軽食コーナーに並ぶ。スタッフは串を次々と焼き、トレイに並べる。牛の放牧場では牛が草を食べる姿が見られる。牧場の風が涼しく、煙を少しずつ運ぶ。
牛串は牧場で生産された牛肉を直接提供する仕組みだ。みなかみ町内の他の牧場からも肉が仕入れられる場合があるが、大笹牧場では自給自足を重視する。串の販売数は1日平均50本程度だ。
夕方になると、残りの串が減る。スタッフは炭火を消し、グリルを清掃する。牛は放牧場に戻り、夜を過ごす。牧場の日常はこうした牛の世話と軽食の提供で成り立つ。みなかみ町の自然環境が、牛の飼育と串の製造を支えている。