滋賀県甲賀市信楽町しがらき春の駅前陶器市で窯元が器を並べる

滋賀県甲賀市信楽町の駅前広場。朝の光がコンクリートの地面に落ちている。

陶器市の出店スペースに、窯元のテントが順次設置されている。テントの下に木製の棚が置かれ、素焼きの器が並べられる。

出品される器は主に信楽焼である。花瓶の高さは20センチ前後のものが多く、色は淡い茶色や灰色である。器の表面には自然釉の模様が浮かんでいる。

窯元は午前7時から並べ作業を始める。器を一つずつ棚に置き、位置を調整する。作業の音はほとんどなく、静かに進められる。

陶器市の開催期間は3日間である。1日あたりの出店数は約15軒である。来場者は自由に歩き、器を手に取って見ることができる。

器の価格は500円から3000円程度である。購入者は現金または電子マネーで支払う。購入後、器は紙袋に入れられて手渡される。

夕方になると、テントの影が長く伸びる。器の並びは変わらず、夜までそのまま残される。翌朝も同じ配置で販売が続けられる。