長野県飯島町の道の駅でタラの芽が最終入荷する

道の駅の直売所に山菜の緑が目立つ。

長野県飯島町にある道の駅田切の里でタラの芽の最終入荷が行われる。地元山菜採りから届いたものが朝から並ぶ。芽の先端は柔らかく、色は鮮やかな緑だ。

タラの芽は飯島町の山林で春に採取される。雪解け後の短い期間だけ出る。採取者は早朝から山に入り、手で摘み取る。道の駅へは午前中に到着する。1年で最後の入荷となる。

道の駅田切の里は中央アルプスの麓にある。直売所では山菜や野菜が中心だ。タラの芽は天ぷらコーナーの近くに置かれる。隣にはわらびやこしあぶらも並ぶ。

最終入荷の理由は季節の終わりにある。5月下旬から6月にかけて採取可能だが、今年は早めに終わる。残りの在庫は数日でなくなる見込みだ。販売価格は1束200円前後だ。

タラの芽は天ぷらや炒め物に使われる。軽く塩を振って食べる人もいる。道の駅の利用者は地元の高齢者と観光客だ。山菜の旬を確かめて購入する。

飯島町は長野県南部に位置する。山菜採取は地域の伝統的な活動だ。道の駅は採取者の生産物を販売する場を提供している。タラの芽は短い旬の代表だ。

直売所のスタッフは入荷量を記録する。最終入荷後は次年度まで待つことになる。山菜シーズンはこれで一段落する。道の駅の棚は次の野菜に移り変わる。