愛媛県愛南町ピースパン工房で生姜とレモンのクッキーが焼かれる

工房のオーブンから、ほのかに甘い香りが立ち上がる。生姜とレモンの組み合わせが、焼成中に少しずつ強くなる。

生地を伸ばす作業台の上で、クッキーの形が整えられる。指先で形を整える手つきが一定のリズムを保つ。

オーブンの内部温度が一定に保たれ、クッキーの表面が徐々に色づく。熱気が工房の空気を少し温める。

レモンの皮の柑橘系の香りが、焼ける生姜の刺激と混ざり合う。工房の外までその匂いが漂う。

完成したクッキーはトレイに並べられ、冷却を待つ。表面のわずかなひび割れが焼き上がりの証である。

スタッフが包装紙にクッキーを移す作業を続ける。紙の擦れる音が静かに響く。

クッキーは地元で販売される予定で、工房の日常が淡々と続いている。

たべもの