北海道旭川市の直売所で夏野菜の苗が並ぶ

朝の空気が直売所の入り口に漂う。土の匂いがほのかに立ち上る。旭川市内の直売所で、夏野菜の苗が並べられる作業が行われている。

直売所は旭川市内の農産物販売施設である。トマト、ナス、きゅうりの苗がトレイに並ぶ。苗は高さ十五センチ前後のものが中心だ。葉の緑が朝の光に映える。

苗は地元農家から持ち込まれる。ポットごとに土が固められ、根が傷まないよう梱包される。直売所の職員がトレイを棚に並べる。並べる位置は高さ順に整えられる。

販売価格は一ポット百五十円から二百円程度だ。午前九時から販売が始まる。来店客は苗の葉の状態を確認しながら選ぶ。職員は水やりをしながら苗の状態を観察する。

直売所内は二十三度の室温に保たれている。苗のトレイは毎日入れ替えられる。新しい苗は午前中に到着する。古くなった苗は別置きされる。

作業は午前十時ごろまで続く。苗の並びが整うと直売所の開店準備が完了する。夏野菜の苗は七月いっぱい販売される予定だ。直売所では地元産の新鮮な野菜も同時に扱われる。