茨城県水戸市の公園でハギの花が咲く

風が花を揺らす。茨城県水戸市の公園でハギの花が紫色に咲いている。花びらは小さく、密集している。葉は細長い形だ。

公園は水戸市にある「偕楽園」だ。ハギは秋の七草の一つ。例年9月頃から咲き始める。今年も同じ時期に花が開いた。花の丈は50センチ前後だ。

ハギの花は地面近くで咲く。根元から茎が伸びる。花の色は淡い紫から濃い紫まである。葉の裏側は少し白っぽい。風が吹くと全体が揺れる。

公園管理者はハギの剪定を定期的に行う。花が終わった茎を切り、翌年の成長を促す。土は柔らかく保たれている。根元に落ち葉が積もる。

ハギの花は午前中が一番鮮やかだ。光が当たると色が際立つ。午後になると少し色が落ちる。花の香りはほとんどない。触ると花びらが落ちやすい。

公園のベンチは石造りだ。座ると少し冷たい。ハギの花壇の近くで散歩の人が通り過ぎる。花をじっと見る人は少ない。花壇の周囲は芝生で、足元が柔らかい。

ハギは多年草だ。冬になると地上部が枯れる。春に新しい芽が出る。今年の花は雨の少ない日が続いたため、色が濃く出たという。管理者は水やりの回数を調整している。

花壇は公園の中央部にある。ハギ以外にも菊やススキが植えられている。ハギの花は低く広がるように咲く。人の腰の高さより下だ。花の密度が高い部分では、地面が見えにくい。

偕楽園は江戸時代から続く庭園だ。ハギの花壇は季節ごとに手入れされる。秋になると花の見頃を迎える。花の色は朝と夕方で少し違う。光の当たり方による。花壇の土は黒っぽく、湿り気がある。