兵庫県神河町の豆腐屋で朝の作業が始まる
豆腐屋の窓から湯気が立ち上る。朝の光が湯気を照らす。
兵庫県神河町の本道り路地にある小さな豆腐屋で朝の作業が始まる。豆腐は大豆を水に浸して作る。浸す時間は約十二時間だ。
大豆は朝早くから磨かれる。石臼でゆっくり挽かれる。豆乳が白く泡立つ。
湯気が天井に上がる。室温は二十度前後だ。作業は二人の職人が行う。
豆腐は木枠に入れて固められる。固まるまで約一時間かかる。固まった豆腐は水槽で冷やす。
豆腐は地元住民に販売される。朝九時から店頭に並ぶ。価格は一丁百五十円前後だ。
路地は石畳でできている。風が路地を抜ける。豆腐の香りが風に混ざる。
町の豆腐屋は数軒残る。毎日同じ作業が繰り返される。湯気の量は朝が一番多い。