栃木県益子町の陶器市で窯元が器を並べる作業が続く
朝もやのなか、陶器市の会場に木製の棚が並ぶ。
窯元は器を一つずつ手に取り、棚の上に置く。器の直径は15センチから25センチ、高さは10センチ前後。
益子町は栃木県の中央部に位置する。陶器市は町の中心部にある広場で開催され、面積は約2000平方メートル。
窯元は地元在住で、作品数は1人あたり30点から50点。器の素地は益子土で、釉薬は透明釉と鉄釉が主。
器の並べ方は高さ順で、下段に大きな皿、上段に小さな湯飲みが置かれる。器の間隔は5センチ以上空けられている。
陶器市の開催時間は午前9時から午後4時まで。入場料は無料。
朝の光が棚に当たり、器の表面の釉薬が光を反射する。器を並べる手の動きは一定のリズムで続く。
窯元の作業は午前7時から始まり、午前8時30分までにほぼ完了する。器の重さは1点あたり300グラムから600グラム。
陶器市には地元住民と観光客が訪れる。購入者は器を手に取り、底の刻印を確認する。
刻印には窯元の名前と制作年が記されている。器の価格は皿で2000円から5000円、湯飲みで1500円から3000円。
陶器市の会場はアスファルトで、足音が響く。空気は土と釉薬の匂いがわずかに混ざる。
窯元は器を並べ終わった後、客の質問に答える。質問は主に焼き方と使用方法について。
午前10時になると来場者が増え、窯元の作業は終了する。器は棚に整然と並んだまま。
益子町の陶器は日常使いを想定したデザインが多く、電子レンジ対応のものも多い。
陶器市は毎年春と秋の2回開催され、春の開催は4月下旬から5月上旬まで続く。