秋田県湯沢市の道の駅でふきのとうの新芽が並ぶ
道の駅の屋根の下で、ふきのとうの小さな新芽が朝の光を受けて緑を帯びる。
秋田県湯沢市の道の駅湯沢では、きょうもふきのとうの新芽が直売所に並ぶ。地元農家が早朝に山から採ったものを、店頭の木箱に丁寧に並べる。ふきのとうは春の訪れを感じさせる山菜で、土の香りが軽く残る。
道の駅湯沢は国道13号沿いに位置する。敷地内には農産物直売所と軽食コーナーがあり、地元産の野菜や山菜が毎日並ぶ。ふきのとうの新芽は直径3センチ程度のものが中心で、柔らかい部分を摘んで持ち帰る客が多い。
ふきのとうは山菜の代表格で、秋田県内では3月から5月にかけて収穫される。湯沢市周辺の山林では、雪解け後の土から芽が出るのを待って採取が始まる。道の駅では1パック100円前後で販売されることが多く、軽い食感を楽しむ人が多い。
直売所の棚にはふきのとうのほかにも山菜の季節商品が並ぶ。山菜は生のまま持ち帰り、天ぷらや和え物に調理される。店員は山菜の扱い方を客に説明し、ふきのとうはアク抜きを軽く行うと良いと伝える。
道の駅湯沢の駐車場は朝から地元住民の車で埋まり始める。ふきのとうの新芽を買った客は、車に荷物を積んでゆっくりと帰路につく。屋根の下の棚は午前中から徐々に品薄になっていく。
ふきのとうの新芽は山の土の色と緑のコントラストがはっきりしている。道の駅の屋根の下で並ぶ様子は、春の山菜の出荷が日常的に続いていることを示している。
道の駅湯沢では今週もふきのとうの新芽が朝から並び、午後には次の入荷を待つ棚が静かになる。山菜の季節が終わるまで、この光景は続く。