群馬県中之条町の牧場で羊が草地を歩く様子が観察される

牧場の柵沿いに、薄い緑の草が風に揺れる。 羊の群れがゆっくりと歩き、草を食みながら移動する。 中之条町の牧場では、きょうもこの光景が見られる。

羊は地元農家が管理する群れだ。 朝に放牧場へ出され、夕方まで草を食べる。 足音が土を軽く踏み、草が揺れる。

牧場は山あいの道路沿いに位置している。 午前七時から放牧が始まり、午後四時頃に羊舎へ戻る。 来場者は柵の外から群れの動きを眺める。

管理は二名のスタッフが交代で担当する。 羊の数を数え、柵の状態を確認する。 異常が見つかった場合はすぐに報告される。

放牧の合間に、スタッフが草の状態を調べる。 その動作がゆっくりと繰り返される。 午前十時頃には水場へ移動する羊の姿が見える。

羊は毛刈り後の夏毛で、明るい色をしている。 牧場では毛の長さを定期的に確認している。 来場者は群れの動きを写真に収めることもある。

この放牧は夏の間、毎日続けられる。 気温や雨の量で移動距離が変わるため、群れの位置はその日ごとに異なる。 草地の上に、羊の列がゆっくりと進んでいく。

いきもの