青森県青森市の直売所で夏のスイカが箱詰めされる作業が続く

直売所の天井から斜めに差し込む光が、床の木目に細い影を落とす。

青森県青森市の直売所で、今週も夏のスイカが箱詰めされる作業が続いている。職員が一つずつ重さを確かめながら、段ボール箱に並べていく。箱の側面に印刷された産地名が、午後の光を受けて白く浮かび上がる。

作業は午前9時頃から始まる。職員は白い手袋をはめ、台車で運ばれてくるスイカを一つずつ持ち上げる。スイカの表面に残る細かな土の粒が、指先に少しざらつく感触を残す。重さは1個あたり4キロ前後で、箱に入る数は6個から8個程度だ。

直売所は青森市内の住宅街近くに位置する。駐車場には近隣の利用者が車を停め、店内に入ってくる。店内の通路には他にもトマトやキュウリが並び、野菜の緑とスイカの緑が混ざり合って見える。スイカの箱は冷蔵庫の近くに置かれ、午後の販売に備えて準備される。

箱詰め作業は2名の職員で行われる。一人はスイカを箱に並べ、もう一人は重さを確認してラベルを貼る。ラベルには産地と重量が印刷され、台に置かれたプリンターから次々と出てくる。プリンターの動作音が店内に小さく響く。

午後になると、箱詰めされたスイカは店頭の棚に並べられる。利用者が手に取って重さを確かめる姿が見られる。職員は箱の在庫を確認しながら、追加のスイカを冷蔵庫から運び出す。作業は夕方まで続けられる。

この直売所ではスイカの他にも地元産の野菜が毎日入荷する。スイカの箱詰め作業は、夏の間は毎日行われる予定だ。職員は箱を積み重ねて作業台を片付け、翌日の準備を始める。

たべもの