北海道札幌市でヒグマの冬眠明け後の足跡が観察される
札幌市の公園の朝は霧が薄く立ち込め、地面に残る湿った土の感触が足元に伝わる。
先日、北海道札幌市内の市立公園でヒグマの足跡が地面に残っている様子が確認された。
足跡は幅約15センチメートル。爪の跡が5本ずつ並び、地面の泥が柔らかくへこんでいる。
市立公園の管理事務所は足跡の位置を記録し、木製の案内板に「足跡あり」と掲示した。
公園の入り口付近の遊歩道沿いにある土の部分に足跡が連なっており、朝の光が斜めに差し込む中で確認できる。
管理事務所の担当者は、足跡の間隔からヒグマが歩いた方向を推定し、周辺の木々に注意を促す看板を追加で設置した。
この足跡は冬眠から目覚めたヒグマが活動を再開した時期に一致するもので、公園を利用する人は足元に注意を払いながら散策を続けている。
足跡は一時的なものであり、雨が降れば消える可能性があるため、早朝に訪れた人が静かに観察している。