長野県青木村の道の駅で野菜苗と山椒が出荷される
朝の風が道の駅の軒先を吹き抜ける長野県青木村で、野菜苗と山椒が出荷される作業が続く。
道の駅は青木村大字大沢に位置し、標高約700メートルの山間部にある。野菜苗はトマト、ナス、ピーマンなど10種類以上がトレイに並べられる。
山椒は新芽の部分が摘み取られ、小さな袋に入れられて棚に置かれる。山椒の香りが空気中に広がり、道の駅の入り口まで届く。
青木村では、村内の農家が共同で苗の生産を行っている。1トレイあたり20株程度の苗が詰められ、価格は1トレイ800円前後で販売される。
出荷作業は午前6時から始まり、午前9時までに棚への配置が完了する。職員は苗の葉に水を軽くかける作業も並行して行う。
山椒の新芽は、みそ汁や和え物に使われる。袋1つあたり30グラム程度で、価格は200円程度である。
道の駅の隣には直売所があり、野菜苗を購入した住民がそのまま畑に戻る姿が見られる。山椒の袋は、近くの観光客にも人気の商品となっている。
午前中の出荷が終わると、道の駅の周囲は静かになる。野菜苗の緑と山椒の香りが、道の駅の朝の風景を形作る。