北海道名寄市の直売所で夏のトウモロコシが袋詰めされる作業が続く

直売所の床にトウモロコシの皮が散らばる。作業員がトウモロコシを手に取り、袋の中に落とす音が連続する。袋の口を縛る指の動きが素早い。トウモロコシの粒のざらざらした感触が手に残る。北海道名寄市にある直売所では、きょうもこの作業が午前中に行われる。

名寄市は北海道の北部に位置する。直売所は地元産のトウモロコシを主に扱う。トウモロコシは畑から収穫されたばかりだ。袋詰めは午前8時頃から始まり、午前11時頃に終わる。作業員は3人で、1人で約40本を処理する。トウモロコシは大きさごとに選別される。小さいものは別袋に入れる。大きいものは5本入り袋だ。

直売所は地元住民の日常の場だ。トウモロコシは1袋500円で販売される。袋詰めされたものは近隣の飲食店へも卸される。作業の音はトウモロコシを袋に落とす音と袋を縛る音だけだ。入口から風が入り、土と穀物の匂いが混じる。トウモロコシの表面に水分が薄く付着している。袋はポリエチレン製で、透明度が高い。透明な袋からトウモロコシの形が見える。

作業員は地元農家だ。トウモロコシの粒を確認しながら袋に入れる。粒が少ないものは除外する。標準長さは20センチ前後だ。袋は台秤で重さを測る。重さが1キロを超えると調整する。午前中の光が袋の表面を照らす。袋の端を指で押すと、トウモロコシが少し動く。

直売所ではトウモロコシ以外にじゃがいもやにんじんも扱う。トウモロコシの作業が終わると、次の野菜の袋詰めが始まる。夏の間はトウモロコシの出荷量が多い。1日の出荷量は約120袋だ。袋は段ボール箱に詰められる。詰められる前にシールが貼られる。シールには産地と品種が印刷される。シール紙の質は光沢がある。

直売所の外では、駐車場の砂利が足の下で音を立てる。入口のドアが開く音が聞こえる。来店客はカゴを持って野菜を選ぶ。トウモロコシを選ぶ客は袋の重さを確かめる。手に持った袋の重さは1キロだ。客の指が袋の表面を触る。直売所内部の温度は外より3度ほど低い。冷蔵ケースのファンの低音が続く。

作業が一段落すると、床の皮が掃かれる。掃き Broomの音が床を滑る。トウモロコシの作業は毎日繰り返される。夏の間は毎日この作業が続く。袋詰めされたトウモロコシは冷蔵室に一時保管される。保管温度は5度に保たれる。温度計の針が一定の位置を示す。直売所の時計は午前10時を指す。作業員は次の袋を手に取る。

たべもの