山形県上山市の陶器店で土の塊をこねる作業が続く
山形県上山市の陶器店で、午前9時に作業が始まる。
店内には直径30センチほどの土の塊が2個置かれる。
職人が素手で土を押さえ、中心に指を沈める。
土の温度は室温と同じで、触るとひんやりとする。
こねる時間は1塊あたり15分程度。
こね終えた土はビニール袋に入れ、翌朝まで置かれる。
店主は「この作業は毎日行う」と話す。
作業中は電動ろくろの音は出ない。
隣の部屋では完成した湯飲み茶碗が棚に並ぶ。
茶碗の色は白と淡い青の2種類だ。
午前11時になると観光客が1組入店する。
観光客は土の塊を指で触り、感触を確認する。
店主は「触るだけなら自由」と伝える。
午後1時以降はろくろ作業に移行する。
土の塊は翌朝も同じ場所に置かれる。