千葉県印西市の道の駅で朝採れたけのこが並ぶ

朝もやのなか、道の駅の駐車場に軽トラックがゆっくりと停まる。

印西市にある道の駅しょうなんで、けのこが朝から並ぶ。地元農家が早朝に山から掘り出して持ち込んだものだ。竹林の土がまだついたままのけのこは、表面に白い粉が薄く残っている。

けのこは直径五センチから八センチ程度のものが中心だ。皮をむくと淡い黄色の身があらわれる。道の駅の職員が一つずつ手で確認しながら、木製の棚に並べていく。

この道の駅は国道464号沿いに位置する。印西市小倉地区にあり、近隣の住宅地から車で五分ほどの距離だ。平日朝七時から営業が始まる。けのこは午前中にはほとんど売り切れるという。

地元では春の風物詩としてけのこが親しまれている。道の駅ではこの時期、けのこを一袋二百円で販売している。袋には印西市産と書かれたラベルが貼ってある。

けのこは茹でてそのまま食べたり、炒め物にしたりする。地元住民は味噌汁の具に使うことも多い。道の駅ではけのこを使った簡単なレシピも配布している。

けのこが並ぶ様子は、きょうも朝の七時半頃から始まった。軽トラックから運び出されるけのこは、土の匂いがまだ残っている。職員が一つずつ棚に置き、価格を表示していく。

午前中になると近隣から買い物客が訪れる。けのこを手に取って大きさや重さを確かめる人もいる。道の駅の職員は淡々と作業を続け、けのこを補充していく。