山梨県甲府市の直売所で干し柿の準備が始まる
朝の光が干し棚に当たる。柿の皮が薄く光る。 山梨県甲府市の直売所で、スタッフが干し柿の準備を始めている。直径6センチから8センチの渋柿が、木の棚に並べられる。 作業は午前7時から始まる。渋柿は皮をむかれ、竹串に刺されて棚にかけられる。1本の串に4個の柿が刺され、棚の間隔は15センチに保たれる。 直売所の作業場では、午前6時45分に温度計が18.2度を示している。柿は室温に1時間置かれた後で、皮むき作業に入る。 干し棚は高さ2メートルで、横幅3メートル。棚の表面は竹でできており、風通しが良い構造になっている。 午前9時になると、最初の柿が棚にかけられる。1日あたり120個の柿が処理され、作業は午前11時まで続けられる。 直売所では、この準備作業が10月まで続く。干し柿は2週間かけて自然乾燥され、12月から販売される予定だ。