静岡県天竜の道の駅で椎茸の蒸パンが販売される

朝の光が道の駅の軒下に差し、蒸し器の蓋に水滴が残る。

静岡県天竜の道の駅いっぷく処横川では、椎茸の蒸パンが常時販売されている。蒸パンは地元で採れた原木椎茸を具材に使用する。1個あたりの重量は約80グラム。生地は小麦粉と米粉を混ぜたものだ。

蒸パンの製造は午前6時から始まる。生地をこねる時間は約20分。こねた生地を約30グラムずつに分け、丸める。丸めた生地に椎茸の薄切りを1枚乗せる。椎茸は直径約5センチのものを3枚にスライスする。

具材を乗せた生地を蒸し器に入れる。蒸し器は直径約40センチの金属製。蒸し時間は約15分。蒸し上がった蒸パンは竹の皮に包まれる。竹の皮は地元で調達したものだ。

蒸パンは1個あたり250円で販売される。道の駅の開店時間は午前9時。開店と同時に蒸パンは陳列棚に並ぶ。陳列棚はガラスケースで、温度は約25度に保たれる。

午前10時になると来場者が増加する。蒸パンは1時間あたり約20個が販売される。午後1時になると蒸パンの在庫がなくなる。午後の製造は午後2時から再開される。

蒸パンの具材である椎茸は、天竜の山林で栽培されている。栽培期間は約6ヶ月。原木はブナ材を使用する。椎茸の収穫は雨の翌日に行われる。雨が降ると椎茸の成長が促進される。

たべもの