秋田県横手市の陶器店で土の塊をこねる作業が続く

朝もやのなか、陶器店の窓に光が当たる。横手市の陶器店では、土をこねる作業が始まる。

土は茶色が濃く、水を加えて柔らかくされる。1回のこね作業で5キロの土が使われる。作業は午前8時から行われる。

陶器店は横手市大森町に位置する。地元で採れた土が、その日のうちに成形される。土は粘土質で、指で押すと形が変わる。

作業を担当するのは陶芸家の2人である。1人は土をこね、1人は形を整える。手袋を着用し、作業は静かに行われる。

土のこね作業が終わると、土は成形台に置かれる。成形台は木製で、回転する。土は翌日までここで乾燥される。

陶器店は午前10時に開店する。土は成形されて器になる。器は1個あたり800円で販売される。

作業の音は土をこねる音だけである。陶器店の扉は閉まったまま、作業が続く。