富山県氷見市の牧場で生後1日の赤ちゃんヤギが休む

牧場の小屋に朝の光が差し込む。床に敷かれたわらの上に小さなヤギが横たわっている。ヤギの体はまだ濡れた毛が一部残っている。

富山県氷見市の牧場では、9月30日に1頭のヤギが産まれた。生後1日のヤギは体重約3キログラムである。ヤギは母親の横で休み、時折立ち上がって乳を飲む。

ヤギの母親は6歳のザーネン種である。出産は午前2時ごろに行われた。出産後は母子ともに小屋の中で過ごしている。小屋の広さは4平方メートルで、わらが厚く敷かれている。

牧場ではヤギの出産を年に2回程度行っている。ヤギは1産で1頭または2頭を産む。今回の出産は1頭だった。出産後の母ヤギは1日あたり約2リットルの乳を出す。

生後1日のヤギはまだ歩行が不安定である。足を踏みしめるたびに体が揺れる。母親はヤギの体を舌で舐めて毛を乾かす。舐める時間は1回あたり5分程度である。

牧場スタッフは1日3回、母子の様子を確認する。確認は午前7時、午後1時、午後6時の3回だ。スタッフはヤギの体温を測定し、異常がないかを確認する。体温は38.5度前後を維持している。

ヤギの小屋は牧場の端にあり、他の家畜から離れている。家畜は乳牛15頭と羊8頭である。ヤギの小屋は風が当たらない位置にあり、屋根はトタンで覆われている。

生後1日のヤギは今後2週間、小屋の中で過ごす予定である。2週間後からは屋外の柵の中で母親とともに過ごす。柵の広さは20平方メートルで、草が植えられている。

いきもの