愛媛県愛南町の工房で生姜とレモンのクッキーが焼かれる
工房の窓から朝の光が差し込む。オーブンの温度計が160度を示している。生地を焼く香りが少しずつ広がる。
愛媛県愛南町のピースパン工房では、毎日生姜とレモンのクッキーを焼いている。クッキーは小麦粉、バター、砂糖、卵、すりおろした生姜、レモン汁を材料とする。1回の生地量は小麦粉1キログラムである。
生姜は町内で栽培されたものを仕入れる。生姜の量は小麦粉に対して3パーセントである。レモンは愛媛県産のものを用い、果汁は生地1キログラムあたり30ミリリットル使用する。
生地はミキサーで5分間混ぜられる。その後、冷蔵庫で30分休ませる。休ませた生地を厚さ5ミリメートルに伸ばし、直径5センチメートルの型で抜く。
オーブンは160度に設定され、焼成時間は12分である。1回に焼ける枚数は40枚だ。焼成後は室温で20分冷却する。冷却後、クッキーは1枚ずつ袋に詰められる。
工房のスタッフは3名である。クッキーの製造は午前7時から開始され、午前10時までに200枚を完成させる。200枚は地元のパン屋とカフェに卸される。
クッキーの販売価格は1枚80円である。卸価格は1枚50円だ。工房ではクッキーのほか、食パンとフランスパンも製造しているが、クッキーの製造量が最も多い。
生姜とレモンのクッキーは季節を問わず製造される。生姜は年中仕入れ可能で、レモンは12月から2月が最盛期である。工房では生姜とレモンのクッキーを定番商品として位置づけている。
工房の作業台はステンレス製で、毎日朝に清掃される。生地を扱う手袋は使い捨てのものを使用する。クッキーは袋詰め後に賞味期限シールが貼られる。賞味期限は製造日から14日である。