青森県五所川原市の公園でハクセキレイが歩く

朝の光が木の幹を照らす。公園のベンチの間をハクセキレイが歩く。

体長は約18センチ。灰色の羽と白い腹がはっきり見える。尾を上下に振る動作を繰り返す。歩く速さはゆっくりで、地面から5センチほど浮かせるように足を運ぶ。

公園の面積は約1.2ヘクタール。中央に直径4メートルの水場がある。ハクセキレイは水場の縁に近づき、くちばしで水面を軽く突く。1回の動作で水を飲む量はわずかだ。

午前6時から8時までの間に同じ個体が3回水場へ来る。羽を震わせて水を飛ばす動作も見られる。地面に落ちた虫をくわえて食べる様子も観察される。

公園管理事務所によると、ハクセキレイは毎日同じルートを歩く。ベンチの下や植え込みの間を5メートルほど移動した後、水場に戻る。午前中は特にこの動きが目立つ。

散歩中の住民は「朝の散歩でよく見かける」と話す。ベンチに座って観察する人もいる。ハクセキレイは人影に驚いて飛び立つことは少ない。

午前9時を過ぎるとハクセキレイの姿は少なくなる。木の高い枝へ移動し、午後はほとんど地面に降りてこない。翌朝また同じ場所で同じ動きが見られる。

いきもの