群馬県みなかみ町の道の駅で地元産山菜が朝から並ぶ
朝の霧が山肌を薄く覆う。道の駅の駐車場に軽トラックが1台停まる。荷台から山菜の入ったコンテナが降ろされる。
群馬県みなかみ町の道の駅「水紀行館」では、毎朝地元産の山菜が並ぶ。山菜はわらび、こしあぶら、ぜんまい、たけのこなど6種類である。出品者は町内の山菜採りグループで、メンバーは15名だ。
山菜は前日の夕方から朝にかけて採取される。採取場所は町内の標高300から600メートルの山林である。採取者は午前5時から作業を始め、午前8時までに道の駅に持ち込む。
わらびは1束200グラムで販売される。価格は1束120円だ。こしあぶらは1束150グラムで150円、ぜんまいは1束100グラムで100円である。たけのこは1キログラムあたり800円で取引される。
山菜は朝8時30分に店頭に並ぶ。並べる作業は道の駅スタッフ2名が行う。山菜は水で軽く洗った後、発泡スチロールのトレイに並べられる。トレイは1段に4束ずつ置かれる。
山菜の販売時間は午前8時30分から午後3時までである。午後3時以降は残った山菜を廃棄する。廃棄量は1日平均で全体の15パーセント程度だ。
道の駅の売上目標は山菜だけで1日3万円である。売上は山菜採りグループに分配される。分配は採取量に応じて行われ、1人あたりの平均収入は1日2000円前後である。
山菜は地元住民のほか、観光客にも購入される。購入者は主に50代以上の女性である。山菜は調理方法の説明書を添えて販売される。
道の駅の駐車場は朝の時間帯に軽トラックが3台停まる。山菜を運ぶ作業は10分程度で終わる。その後、軽トラックは山に戻る。