群馬県伊勢崎市の商店街で古本が並ぶ

商店街の路地に朝の光が差し込む。古本屋の店先で本の背表紙が並んでいる。表紙の色がいくつか重なり合っている。

群馬県伊勢崎市の商店街「伊勢崎銀座通り」では、古本屋が1店舗営業している。店名は「古書いせさき」である。店主は60代の男性で、1人で店を切り盛りしている。

店内には文庫本と単行本が約3000冊並ぶ。文庫本は1冊100円から300円で販売される。単行本は1冊300円から800円である。店主は週に2回、近隣の古本市から本を仕入れている。

古本はジャンルごとに棚に分けられている。小説、歴史、料理、園芸、旅行の5ジャンルである。小説の棚が最も多く、全体の40パーセントを占める。歴史の本は20パーセント、料理の本は15パーセントである。

店主は毎日午前10時に店を開ける。閉店は午後5時である。1日の来店客数は平均で15人程度だ。購入者は主に60代以上の男性である。女性客は全体の20パーセントを占める。

古本の在庫は月に100冊程度入れ替わる。売れた本のスペースには新たに仕入れた本が並ぶ。店主は本の状態を毎日確認し、傷んだ本は除外する。

商店街の他の店舗は衣料品店と飲食店が中心である。古本屋は商店街の端に位置し、隣は空き店舗である。古本屋の看板は木製で、文字は手書きである。

店主は本の整理を午前中に終え、午後は本の仕入れリストを作成する。リストは近隣の古本市で探す本のタイトルを書き出したものである。リストはA4用紙1枚に収まる。