長野県青木村の道の駅で山椒の枝が朝から選別される

道の駅の軒下で、山椒の小枝が緑を残したまま平たいトレイに並ぶ。 朝の光が薄く差し、枝先の小さな葉がわずかに揺れる。 作業員が手で枝を一本ずつ持ち、葉の色と実の付き具合を確認する。 山椒は長野県青木村で採取されたものだ。道の駅ではこれを毎日選別して出荷している。 枝は長さ約10センチにそろえられ、発泡スチロールの箱に10本ずつ詰められる。 箱の外側には「青木村産 山椒」と手書きのラベルが貼られる。 選別の作業は午前8時から始まり、午前10時頃に一区切りつく。 枝の香りがわずかに広がり、近くの野菜売り場まで届く。 山椒は地元の高齢者が採取し、朝のうちに道の駅へ持ち込む。 道の駅の職員は、枝の状態を一つずつ確認して箱詰めを続ける。 作業が終わると、箱は冷蔵庫に並べられる。 午後になると近隣の住民が山椒を求めて訪れる。 山椒は地元で天ぷらや味噌和えに使われる。 道の駅では山椒の出荷量を毎日記録している。 記録によると、1日あたり約30箱が出荷される。 山椒の枝は翌朝まで冷蔵庫で保管される。 保管中は葉の色が変化しないよう温度が管理される。 山椒の出荷作業は、青木村の道の駅で今週も続いている。