秋田県北秋田市鷹巣牧場で20頭の牛が牧草を食べる

牧場の空気には草の香りが混じる。午後の光が牛の背に落ち、影が地面に伸びる。

北秋田市内の鷹巣牧場で、20頭の牛が牧草を食べる様子が観察されている。牛の品種はホルスタインで、体重は1頭あたり約600キログラムある。年齢は3歳から5歳だ。

牧草は牧場内で栽培されたものが使われる。草の種類はチモシーとオーチャードグラスで、1日あたり1頭に約20キログラム与えられる。給餌は午前8時と午後3時の2回行われる。

牛は牧場の中央にある約2ヘクタールの草地で過ごす。草地は電気柵で囲まれ、牛が外に出ることはない。草の高さは30センチ程度に保たれている。

牧場では牛の健康管理が行われている。獣医師が月1回、牧場を訪れて体調を確認する。牛乳の検査も同じタイミングで行われる。牛乳は1日あたり約400リットルが搾られる。

牧場では牛の乳をヨーグルト作りにも使っている。ヨーグルトは週3回作られ、1回あたり約50リットルが生産される。ヨーグルト作りは午前中に行われる。

牛は午前中は草地で休み、午後から活発に動き始める。午後2時から4時の間に最も多く牧草を食べる。牧場職員は牛の様子を毎日記録している。

牧場は午前9時から午後5時まで一般公開されている。来場者は柵の外から牛の様子を観察できる。牛の名前は番号で管理され、個体識別が行われている。

いきもの