群馬県桐生市の古紙回収所で新聞紙の束が毎日積み重なる

午前六時半、回収所の鉄製扉が静かに開く。 新聞紙の束が台車に乗せられ、所定の位置に運ばれる。 束の大きさは縦六十センチ、横四十センチ、高さ三十センチ。 台車は毎日朝七時に十五台到着する。 各台車には約八十キロの新聞紙が積まれている。 回収所は群馬県桐生市境野町にあり、敷地面積は約八百平方メートル。 スタッフは三人体制で作業を進めている。 新聞紙は種類ごとに分けられ、段ボールとは別に積まれる。 積み上げられた束は高さ二メートルまで重ねられる。 束の表面には日付と重量が油性ペンで記入される。 回収所は月曜日から土曜日まで午前七時から午後四時まで営業する。 日曜日は休業で、月曜朝に週末分の新聞紙がまとめて搬入される。 束の重量は電子計量器で測定され、記録簿に記入される。 計量器の精度は一グラム単位で表示される。 新聞紙は週に二回、製紙会社へ運ばれる。 運搬は十トントラックが使用され、束はフォークリフトで積み込まれる。 回収所内は温度計が設置され、夏場は二十八度以下に保たれる。 新聞紙の束は湿気を避けるため、屋根付きの屋内に保管される。 スタッフは手袋を着用し、束の角を揃える作業を繰り返す。 束の端は紐で縛られ、崩れにくい状態に整えられる。 回収量は一日平均一・二トンで、月間約三十六トンに達する。 束の積み上げ作業は午前九時までに完了する。 午後は来所者からの持ち込みを受け付ける。 持ち込みは一回につき二十キロまで無料で受け付けられる。 回収所は地域の小学校と連携し、資源回収の授業も実施している。 新聞紙の束は製紙工場で再生紙の原料として使用される。 回収所内には束の高さを測る目印が壁に描かれている。 束が目印を超えると、追加のスペースが確保される。 スタッフは束の崩れを防ぐため、定期的に位置を調整する。 回収所の入口には重量計が設置され、持ち込み時の計量に用いられる。 新聞紙の束は毎日同じ場所に積み上げられるため、作業動線が固定されている。