群馬県伊勢崎市の商店街で古本が並ぶ作業が午前中続く

商店街の空気には紙の匂いが混じる。朝の光が本の表紙に当たり、影が棚に落ちる。

伊勢崎市内の商店街で、古本を棚に並べる作業が午前中から行われている。古本は文庫本と単行本で、1冊あたりの価格は100円から500円だ。並べられる本の数は1日あたり約50冊ある。

古本は地元住民から寄贈されたものが中心だ。寄贈された本は、事前に状態を確認されてから棚に並べられる。表紙に傷がある本は、価格を100円程度に設定される。

商店街の古本コーナーは、木製の棚で構成されている。棚の高さは約150センチで、5段に分かれている。上段には文庫本が並び、下段には単行本が置かれる。並べる順番は、著者名やタイトルで整理されている。

古本を並べる作業は、午前9時から始まり、11時までに完了する。作業では、本の背表紙を確認しながら位置を調整する。並べ終わった本は、午後から来店者が手に取れる状態になる。

商店街では、古本の販売以外にも、定期的に本の整理が行われている。整理作業は週1回で、売れ残った本を別の棚に移動する。移動した本は、1か月後に再び並べられる。

古本コーナーは、商店街の中央にある空き店舗を利用している。店舗の広さは約20平方メートルで、棚の配置は通路を確保しながら行われている。通路の幅は約1メートルだ。

古本の販売は、午前11時から午後4時まで行われる。来店者は本の背表紙を確認しながら選ぶ。売れた本の記録は、ノートに手書きで残されている。