北海道旭川市の直売所で夏野菜の苗が朝から並ぶ作業が続く
直売所の屋根の下で、夏野菜の苗がトレイに並べられる。朝の光がビニールハウスから差し込む。苗の葉が光を受けて緑色に見える。葉の表面に水滴が残る。水滴は前夜の霧で付いたものだ。直売所は旭川市の郊外にある。
直売所は国道沿いに位置する。敷地面積は約800平方メートルだ。敷地内にはビニールハウスが3棟建つ。ハウス内ではトマト、きゅうり、なすの苗が育てられる。苗は直径9センチメートルのポットで管理される。
苗の並べ作業は朝6時から始まる。スタッフがハウスからポットを持ち出す。ポットはプラスチック製で、底に水抜き穴が開いている。持ち出されたポットは直売所の屋根の下の棚に並べられる。棚は木製で、高さは1メートルだ。
並べる苗の数は1種類につき50ポット程度だ。トマトの苗は品種名「桃太郎」だ。きゅうりの苗は「四葉」だ。なすの苗は「長なす」だ。各苗のポットにはラベルが付けられる。ラベルには品種名と価格が印刷されている。
価格は1ポット300円だ。価格は値札に手書きで記入される。値札は紙製で、クリップでポットに固定される。固定された値札は風で飛ばないようクリップで押さえられる。
直売所のスタッフは並べ作業を終えると、棚の位置を調整する。棚の間隔は50センチメートル空けられる。間隔を空けることで、客が苗を選びやすいようにする。調整後、スタッフはハウスに戻り、次の苗を運び出す。
作業は午前9時まで続く。午前9時以降は客の来店が始まる。来店した客は苗を手に取り、葉の状態を確認する。確認した苗を購入する客もいる。購入された苗はレジで精算される。精算は現金のみで対応される。
直売所は苗の並べ作業を毎日繰り返す。作業の工程は変わらない。変わらない工程の中で、苗の成長を観察し続ける。観察した結果を次の並べ作業に反映させる。作業は淡々と繰り返される。