千葉県富津市の海岸でアサリの殻が波打ち際に並ぶ

富津市の海岸では午前中の波が静かに寄せる。アサリの殻が砂の上に散らばる。

アサリの殻は長さ3センチ前後のものが多く見られる。殻の色は白から薄い茶色まである。波が引くたびに新しい殻が現れる。

海岸の管理者は毎朝7時に清掃を行う。落ちている殻をプラスチックのバケツに集める。バケツ1杯で約200個の殻が集まる。

アサリの殻は地元の小学生が観察教材として使う。学校の先生が週に1回、バスで海岸まで連れてくる。生徒たちは殻の大きさを定規で測る。

午後になると波が少し強くなる。新しい殻が追加で打ち上げられる。海岸のベンチに座った人は殻を眺めながら過ごす。

富津市の海岸は全長1.2キロメートルある。殻の散らばる範囲は海岸の中央部200メートルに集中する。端の方にはほとんど見られない。

夕方5時になると清掃作業が再び行われる。集められた殻は市の施設で処理される。翌朝また新しい殻が並ぶ。