石川県能登町で小木のとも旗祭りが近づく

港の木造倉庫の壁に、旗が1本ずつ掛けられる。石川県能登町の小木地区では、とも旗祭りの準備が今週から始まっている。

祭りは10月下旬に開催される予定。旗は各家庭で保管されており、1家庭あたり2本から4本を港の倉庫に持ち寄る。旗の大きさは縦1.5メートル、横1メートル程度。

旗の柄は縞模様や家紋が中心。布は木綿で、色は赤・青・白が主に使われる。旗は倉庫の壁に、等間隔で掛けられていく。

倉庫の床には、旗を吊るすための竹竿が20本以上並ぶ。竹竿の長さは約3メートル。竿の先端には、旗を固定するための金具が取り付けられている。

準備作業は午前中に行われる。午後は旗の点検と補修が行われ、破れやほつれがないか確認される。補修が必要な旗は、近くの民家で手縫いされる。

港の倉庫では、旗の列が毎日少しずつ増えていく。祭り当日には、旗が港の通り沿いに掲げられる予定だ。